豊中市の概要と住環境は?不動産売却相場も解説

豊中市のエリア情報

木下 純也

筆者 木下 純也

不動産キャリア35年

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豊中市の概要と住環境は?不動産売却相場も解説

この記事の執筆者

木下 純也

木下 純也

豊中市の売却担当エージェント

業界歴:35年以上
売買実績:3,000件以上
保有資格:宅地建物取引士

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土地や建物を売るとき、その街の概要や住環境を知っておくと、購入希望者にアピールすることができます。
不動産売却相場についてもチェックしておけば、価格設定や値引き交渉の際にも役立つでしょう。
そこで今回は、豊中市の概要や住環境、土地や建物の売却相場について解説します。
不動産を売ろうとお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

豊中市で不動産売却をするなら知っておきたい街の概要

豊中市で不動産売却をするなら知っておきたい街の概要

まずは、豊中市で不動産売却をするなら知っておきたい、街の概要について解説します。

概要1:位置と地質

街の概要の一つとして知っておきたいのは、豊中市の位置です。
豊中市は、大阪府の中央部の北側、神崎川を隔てて大阪市の北に位置しています。
東は吹田市、西は尼崎市および伊丹市、北は池田市と箕面市に接している街です。
地形は、北東の千里山丘陵部、中央の豊中台地、西と南の低地部から構成されています。
地質は古期洪積層で、海成砂れきと粘土の互層から成る大阪層群が特徴です。
大阪層群の西縁部には、標高50mから20mに緩やかに傾斜した新期洪積層の段丘(豊中台地)があり、市街地の中心を形成しています。

概要2:人口

不動産売却をするときは、人口がどのくらいのかもチェックしておきましょう。
令和7年度における豊中市の人口は、下記のとおりです。

●世帯数:18万1,398世帯
●人口総数:39万8,053人
●男:18万6,664人
●女:21万1,389人
●対前月人口増減:-111人


上記の数字は、直近の国勢調査確定人口をベースに、住民基本台帳の人口の異動の増減を用いて、豊中市の毎月1日現在の人口として算出されています。

概要3:気候

豊中市の気候は、四季を通じて温暖で、雨量も少ない瀬戸内式気候です。
平均気温は16.9度、月平均降水量は令和2年の時点で124.75mmとなっています。
生活しやすい気候であるため、不動産売却にも有利な街と言えるでしょう。

概要4:歴史

明治22年4月に地方自治制が敷かれ、摂津国豊島郡の新免村、南轟木村、山ノ上村、桜塚村、岡町村の5つの村が合併して豊中村が設置されました。
豊中という地名が生まれたのはこのタイミングで、豊島郡の中央に位置していたことがその理由とされています。
明治29年4月には、豊島郡と能勢郡が合併し豊能郡が成立し、それに伴い豊中村も豊能郡豊中村となりました。
さらに、明治43年3月には阪急電鉄宝塚線の前身である箕面有馬電気軌道が開通し、沿線には住宅地が広がります。
豊中市内の駅は当初、服部駅と岡町駅の2駅でした。
しかし、開通の翌月に蛍池駅が設置され、町の発展に伴って、明治45年5月には曽根駅、大正2年10月には豊中駅、昭和26年5月には庄内駅が増設され、現在の6駅が整いました。
市街地は駅を中心に発展し、大阪市に近い立地や起伏に富んだ丘陵地帯が良好な住宅地として選ばれ、人口が急激に増加するという歴史を持っています。

不動産売却時にチェックしておきたい豊中市の住環境

不動産売却時にチェックしておきたい豊中市の住環境

続いて、不動産売却時にチェックしておきたい、豊中市の住環境について解説します。

交通アクセスが良好な街

豊中市は、交通アクセスに恵まれた住環境の良い街です。
大阪市中心部だけでなく、多方面へのアクセスも容易で、ビジネスや観光、日常の通勤・通学に便利な立地条件を備えています。
豊中市内には阪急電鉄、大阪モノレール、北大阪急行、阪急バスなどの公共交通機関が整備されており、通勤や通学、買い物にも便利です。
大阪市内の梅田、心斎橋、新大阪などの主要エリアへ迅速にアクセスできるため、不動産売却にも有利に進むでしょう。
また、道路網では名神高速道路や中国縦貫自動車道、新御堂筋などの幹線道路が整備されています。
さらに、空の玄関口である大阪国際空港があるため、国内外への移動もスムーズです。

子育て支援が充実している

子育て支援が充実していることも、豊中市が不動産売却しやすい理由の一つです。
市内には多くの子育て支援センターがあり、プレイルームの提供や遊びのイベント、育児講座などを実施しています。
これにより、親子のコミュニケーションを促進するだけでなく、育児に関する知識や情報を共有することが可能です。
また、子育て世帯生活支援特別給付金や子ども医療費助成制度など、経済的な負担を軽減する支援も充実しています。
豊中市は家族が安心して子育てに取り組めるようサポートしているため、子育て中のファミリー向けの不動産売却もおこないやすいでしょう。
さらに、豊中市には有名私立学校や大阪大学などの教育機関が集まっています。
とくに大阪大学や大阪音楽大学が有名で、教育機関の存在により、豊中市は教育文化都市として高い評価を受けているでしょう。
教育文化先進都市として、子育て安心プランの策定や、子どもの未来応援施策の推進など、さまざまな政策も実施されています。

犯罪発生率の低い治安が良い街

豊中市は大阪府内でも犯罪発生率が低く、住環境が良好な街です。
資産家や転勤族が多く住むエリアであり、民度が高く、多くの家族世帯が住んでいます。
住民同士が互いに見守り合う強いコミュニティが形成されていることが特徴です。
駅周辺は街灯も多いため、安心して歩くことができます。
マイホームを探す際、住環境とともに治安の良し悪しを重視する方も多いため、治安が良好な豊中市はスムーズな成約を目指しやすいでしょう。

豊中市における不動産売却相場

豊中市における不動産売却相場

最後に、豊中市の不動産売却相場について解説します。

土地の相場

豊中市における土地の相場は、1坪あたり90万円です。
前年と比べて0.4%上昇しており、10年前と比較すると1.9%の上昇となっています。
そのため、土地の資産性が高く、不動産売却時にアピールできるポイントとなるでしょう。

一戸建ての相場

一戸建ての相場は、仲介の場合3,379万円、買取の場合2,365万円です。
令和4年に相場は下落しましたが、これは売却できる物件のタイプの変動によるものであり、需要の衰退を意味するわけではありません。
不動産の価格相場は変動が激しいため、状況に応じた市場の動向が反映されています。
また、令和4年と令和5年の相場を比べると、立地や条件に大きな変化はないものの、価格は上昇しているエリアです。
豊中駅周辺で、徒歩15分以内の一戸建ては売れやすい傾向にあります。

マンションの相場

豊中市におけるマンションの相場は、仲介の場合で2,770万円、買取の場合1,939万円です。
マンションの相場は、令和4年から下落しています。
しかし、相場は月ごとに変動しており、取引件数は増加しているため、不動産市場は堅調に推移していると言えるでしょう。
豊中市内では、特に桃山台駅と千里中央駅から徒歩10分圏内の物件が不動産売却しやすい傾向にあります。
先述のとおり、豊中市では子育て支援策を強化しており、子育て世代や働き世代から強く支持されているエリアです。
そのため、ファミリータイプの間取りである3LDK以上のマンションが人気となっています。
また、若年層の転入による人口増加が続いていることも、マンションの需要が高い理由と言えるでしょう。

まとめ

豊中市は大阪府大阪市の北に位置しており、四季をとおして暖かく、雨量が少ない瀬戸内式気候の街です。
交通アクセスに恵まれ、子育て環境も良好な住環境なので、不動産売却時は幅広いターゲットに向けてアプローチできます。
土地と一戸建ての相場は上昇傾向、マンションの価格は下落傾向にあるものの、マンションの需要は高いため今が売りどきといえます。