不動産売却が長引くのはなぜ?長引く原因や対処法を解説

不動産売却ノウハウブログ

木下 純也

筆者 木下 純也

不動産キャリア35年

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不動産売却が長引くのはなぜ?長引く原因や対処法を解説

この記事の執筆者

木下 純也

木下 純也

豊中市の売却担当エージェント

業界歴:35年以上
売買実績:3,000件以上
保有資格:宅地建物取引士

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不動産売却を検討しているものの、売却できるまでに時間がかかってしまうのではないかと、不安を感じてはおられませんか?
大きな取引である不動産売却も、一般的にかかる期間を知っておくと目安にでき、焦らずに売却に取り組みやすくなります。
そこで今回は、不動産売却にかかる期間をはじめ、不動産売却が長引く場合の原因や対処法も解説します。

長引くケースの判断目安!一般的な不動産売却の期間を解説

長引くケースの判断目安!一般的な不動産売却の期間を解説

不動産売却を考えている場合に、長引くことは避けたいところですが、一般的にかかる期間を知っておくと、判断の目安になります。
まずは、不動産売却にあたって知っておきたい、売却にかかるおおよその期間について解説します。

一般的な期間の目安

不動産売却を考えはじめて、物件を引き渡すまでの期間の目安は、一般的なケースで3か月から6か月ほどです。
これは、目安となる期間であり、需要が高い立地にある不動産などは、早く売れることも珍しくありません。
一方で、ケースによっては、買主がみつかりにくく、長引く場合もあります。
不動産売却は大きな取引であるため、時間を要することを理解し、早めに取り組むこともポイントといえます。

売却の流れと目安

不動産売却は、情報収集の段階から引き渡すまでに、いくつかのステップに分けることが可能です。
引き渡しまでの流れとステップごとの期間の目安も知っておくことも、不動産売却をすすめるうえで役立ちます。
①情報収集から媒介契約まで
不動産売却に取り組むこと決めたら、情報収集をおこないます。
周辺エリアの類似物件などの価格を把握し、相場をつかみましょう。
そして、不動産売却の専門家である不動産会社の査定を受け、媒介契約を結びます。
これらの最初のステップは、2週間から1か月ほどが目安の期間です。
②売却活動開始から条件交渉まで
媒介契約を結んだら、売り出し価格を決定し、いよいよ売却活動の開始です。
売却活動の期間中は、インターネットやチラシなどの媒体を利用し、売り出している物件の情報をターゲット層に届けます。
購入検討層から内覧の希望が入った際には、対応することも活動の一環です。
希望者が現れたら、価格などの交渉もおこないます。
不動産購入したい希望者がすぐに見つかる場合もあれば、見つかるまでに長引くケースもあります。
次のステップに進むまでに、3か月から6か月ほどかかるのが目安です。
③売買契約の締結から引き渡し
購入希望者との条件交渉がまとまれば、続いてのステップは、売買契約の締結となります。
買主が住宅ローンを利用するケースでは審査が必要で、その期間として2週間から、長引く場合は1か月ほどかかることもあります。
また、売買契約の際に手付金が支払われ、残金の決済をおこなうタイミングで物件の引き渡しをおこない、不動産売却は完了です。
期間の目安としては、1か月から2か月ほど見ておくと良いでしょう。

不動産売却で気を付けたい!長引く原因を解説

不動産売却で気を付けたい!長引く原因を解説

不動産売却の流れに沿って進めているなかで、長引く場合があります。
ここでは、不動産売却で長引く場合の代表的な原因について解説します。

適正な売り出し価格ではない

不動産が売却できるまで長引くケースでは、売り出し価格が適正ではなく、著しく高いことが原因のひとつです。
周辺エリアの相場と比べて、売り出し価格が高すぎると、売れ残ってしまう原因になり得ます。
なかなか購入希望者が見つからないケースでは、価格の見直しが有効な場合もあるでしょう。
一方で、値下げを繰り返すことは、購入検討層が「待てば再び価格が下がるのでは?」という迷いにもつながり、売却期間が長引くリスクとなります。

立地条件に原因がある

立地条件が原因となって、不動産売却が長引くケースもあります。
たとえば、最寄り駅から歩いて20分以上の物件や、商業施設や学校といった生活に必要な施設が周辺にない場合は、立地が原因で売却まで長引く場合もあるでしょう。
周辺に類似物件が多く売り出されている場合も、競合物件の条件が影響して、長引くことがあります。
また、物件自体の立地ではなく、物件のあるエリアが原因になっている場合も見られます。
利便性に優れない地域など、長引くことに気を付けたいケースです。

売り出し時期のタイミング

不動産売却が長引く場合、売り出したタイミングによって、需要がつかみにくいといったケースがあります。
一般的に、引っ越しが多くなる時期として、新学期シーズンである春と、人事異動の時期である秋が挙げられます。
これらは、不動産の需要が高まり、売却に適した時期です。
反対に、夏や冬の時期になると、不動産が売れにくくなる傾向にあります。
不動産売却は、このようにオンシーズンといえる時期があるものの、エリアによっても売れやすいタイミングは異なります。
売り出しのタイミングを逃して長引くことを避けるには、エリアの特性や市場動向の把握が大切です。

スムーズな売却をあきらめない!長引く不動産売却の対処法を解説

スムーズな売却をあきらめない!長引く不動産売却の対処法を解説

大切な資産である不動産の売却に取り組み、長引く場合でも、あきらめる必要はありません。
不動産売却をする際には、長引かせないための方法や対処法もあります。

販売価格の適正な見直し

周辺の不動産売却の相場と比べて売り出し価格が高い場合には、それが長引く原因であると考えられるため、価格の見直しをおこなうのが良いでしょう。
また、売却価格を高くすることよりも、売れ残りや長引くリスクを避けたいという方は、早めに値下げを検討するのもひとつの手段です。
建物は経年とともに価値が下がるため、早めのタイミングで見直すことにより、早めに売れるケースもあります。
また、徐々に値下げを重ねると、値下げを待つ購入希望者が出てくるリスクもあるため、結果的に長引く可能性があることに注意が必要です。
早い段階で、適正な売り出し価格にし、値下げを頻繁におこなうことは避けることがおすすめです。

整理整頓や清掃の徹底

物件に興味を持った購入希望者は、多くの場合、内覧に訪れます。
内覧を希望する方は多いものの、契約に至らないといった場合には、不動産の条件面に問題はなく、内覧に改善点があることが考えられます。
好印象を得る内覧のための対処法としては、整理整頓や清掃の徹底が有効です。
内覧をしたあとに、契約を決断する見学者も多いため、印象をアップすることは大切です。
内覧の予約が入った日程にあわせ、室内だけでなく、外構や庭もお手入れをおこないましょう。
とくに、水回りや玄関は、内覧時にチェックされやすい場所となるため、掃除を徹底したい場所です。

不動会社の買取

不動産売却が長引くことを根本的に避け、早期売却を目指す対処法には、不動産会社による買取が有効です。
買取であれば、不動産会社が買主となるため、売却活動にかける時間は必要がありません。
金額は、仲介による不動産売却の7割から8割程度になる傾向です。
しかし、お互いの条件に合えば、スピーディーに売却成立となります。
早く売るための対処法として有効ですが、現金化までが早く、仲介手数料も不要な点などもメリットといえます。

まとめ

不動産売却は、一般的なケースで3か月から6か月ほどの期間が目安ですが、物件によっても異なってきます。
長引く場合には、売り出しの価格やタイミングなど、原因を把握して対処を検討することも大切です。
不動産売却が長引くことを避けるには、売却の決め手となる内覧で、好印象を得られるよう清掃や整理整頓をおこなうことも有用な対処法です。


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